2023年6月25日聖霊降臨節第5主日(創立記念礼拝)
<教会学校>
聖書 創世記1章1−5節
説教 「天地の造り主」関姉
出席 幼小4、中高1、父母4、教師8
<主日礼拝>
聖書 使徒言行録8章26−38節
讃美歌 67、225,502
交読詩編 46編
説教 「ガザに下る道を行け」小友聡牧師
出席 41名(子供1)
*次週は聖餐式を執行します。聖書は使徒言行録11章1−18節、説教者は小友絹代牧師
「差別を越える教会」。
*今週28日(水)午前10時半より聖書研究祈祷会があります。ヨブ記6章を学びます。
<説教要旨>
*フィリポが天使の言葉を聞き、伝道に派遣される物語である。思いがけず、途中でエ
チオピアの宦官に出会い、彼にキリストの福音を伝えると、彼は信じて、フィリポから
洗礼を受けるのである。
*フィリポの伝道の開始は、天使による派遣の言葉が発端である。「エルサレムからガザ
に下る道を行け。そこは寂しい道である」。この「寂しい道」は、荒れ果てた道、あるい
は「不毛な道」である。そこで福音を伝えよ、という命令。フィリポはその命令に従って
出て行くと、そこでエチオピアの宦官に出会い、不思議な出来事が起こったのである。
*この御言葉が中村町教会の設立、歴史に重なる。71年前に教会を設立した上田公子牧師
は、夫の上田丈夫牧師の死の直前に、開拓伝道の夢を与えられ、神学校に入って牧師にな
り、紆余曲折を経てこの地に教会を建てた。中村町教会は上田牧師の開拓伝道の志から始
まった。二代目の高崎毅牧師は、分裂した阿佐ヶ谷東教会から信徒たちと共に、壊滅状態
だった中村町教会に赴任した。「ガザに向かう道を行け。そこは寂しい道である」とは、
まさに高崎牧師が従った言葉である。その高崎牧師が急逝して、今年でちょうど50年であ
る。中村町教会はその後、佐藤敏夫牧師により安定を取り戻し、小友牧師夫妻が継承して
現在に至る。
*ガザに向かう道を行け。そこは寂しい道である。この御言葉が教会の歴史に重なる。荒れ
果て、不毛と見える道に中村町教会が設立され、代々の牧師たちと信徒たちが教会を担い、
荒れ野に泉が湧き、憩いの汀の教会という現在に至るのである。
*この御言葉は私たちの人生にもあてはまる。荒れ果てた道、不毛と見える道に私たちは遣
わされる。私たちの人生はそうである。にもかかわらず、その不毛に見える道においても不
思議な出会いがあり、思いがけない祝福がある。どん底のような、たとえ光が差さないよう
な道であっても、そこに主の御業が現れ、恵み溢れる道になるのである。先が見えないけれ
ども、不安だらけだけれど、ガザに向かう道を行こうではないか。必ず主が導いてくださる。
2023年06月25日
2023年6月25日教会創立記念礼拝
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| 礼拝記録
2023年06月18日
2023年6月18日主日礼拝
2023年6月18日聖霊降臨節第4主日
<教会学校>
聖書 マタイ福音書7章7−11節
説教 「全能の父なる神」佐々木兄
出席 幼小4、中高5、父母4、教師6
<主日礼拝>
聖書 使徒言行録4章1−12節
讃美歌 28、168、514
交読詩編 52編
説教 「議会で証言する」小友絹代牧師
出席 28名(子供1)
*小友聡牧師は本日、狛江教会の主日礼拝に遣わされています。
*次週は創立記念礼拝です。説教者は小友聡牧師、聖書は使徒言行録8章26−38節
「ガザに下る道に行け」です。
*今週21日(水)午後2時より小澤姉宅家庭集会があります。また、24日(土)午後2:30より
讃美歌カフェがあります。
*5月21日のミニバザーの収益金は58,940円となりました。献品してくださった皆様に心から
感謝を申し上げます。
<教会学校>
聖書 マタイ福音書7章7−11節
説教 「全能の父なる神」佐々木兄
出席 幼小4、中高5、父母4、教師6
<主日礼拝>
聖書 使徒言行録4章1−12節
讃美歌 28、168、514
交読詩編 52編
説教 「議会で証言する」小友絹代牧師
出席 28名(子供1)
*小友聡牧師は本日、狛江教会の主日礼拝に遣わされています。
*次週は創立記念礼拝です。説教者は小友聡牧師、聖書は使徒言行録8章26−38節
「ガザに下る道に行け」です。
*今週21日(水)午後2時より小澤姉宅家庭集会があります。また、24日(土)午後2:30より
讃美歌カフェがあります。
*5月21日のミニバザーの収益金は58,940円となりました。献品してくださった皆様に心から
感謝を申し上げます。
posted by nakamuracho at 19:47| Comment(0)
| 礼拝記録
2023年06月11日
2023年6月11日主日礼拝
2023年6月11日聖霊降臨節第3主日
<教会学校>
聖書 ユダの手紙24−26節
説教 「国と力と栄とは限りなく汝のなればなり」土肥姉
出席 幼小4、中高3、父母4、教師8
<主日礼拝>
聖書 使徒言行録2章37−47節
讃美歌 66, 381, 385
交読詩編 116編
説教 「与えられた約束」
出席 25名(子供0)
*礼拝後に教会学校教師会がありました。
*今週14日(水)午前10:30より聖書研究祈祷会があります。
<説教要旨>
*ペンテコステの日、ペトロが語った説教を聞いて、人々は心を動かされました。「私たちは何をすべきか」
と問う人々に、ペトロは悔い改めて洗礼を受けよ、そうすれば聖霊の賜物を受けると答えました。これによっ
てその日、3000人が洗礼を受けたと記されています。
*注目したいのは、洗礼を受けて救われた者が「聖霊の賜物」を受けると言われていること。聖霊の賜物とは
何でしょうか。異言を語るとか未来を予告するとか、霊的な現象や体験を指していると理解する人がいるかもしれない。しかし、聖霊を受けた人々はキリストの証人となりました。教会生活をしながら、それぞれの仕方で
キリストを証する歩みをしました。そのことが「聖霊の賜物を受ける」と語られているのではないでしょうか。
*Eテレで加賀乙彦さんのインタビューが再放送されました。58歳で洗礼を受けた加賀さんは、洗礼を受けて
からキリストのようになりたくて、黙っていられなかったと言います。阪神大震災が起こった時も、被災者の
ために何かできないかと考え、精神科医として被災者の心のケアをしようと名乗りを上げたそうです。洗礼を
受けてから、何かしないではいられなかった。加賀さんにしかできないことを加賀さんはなさった。聖霊の賜
物を受けるとはそういうことではないでしょうか。
*今日の御言葉は私たちプロテスタント教会の福音理解に繋がる。私たちの福音理解は、与えられた恵みに応
えてて生きるということです。キリストによって罪赦され救われたのだから、その恵みに応えて生きる。いつでも感謝し、それぞれの信仰の決断に従って、主体的にキリスト者として生きるのです。今週も、共に与えられた
恵みに応えて生きよう。
<教会学校>
聖書 ユダの手紙24−26節
説教 「国と力と栄とは限りなく汝のなればなり」土肥姉
出席 幼小4、中高3、父母4、教師8
<主日礼拝>
聖書 使徒言行録2章37−47節
讃美歌 66, 381, 385
交読詩編 116編
説教 「与えられた約束」
出席 25名(子供0)
*礼拝後に教会学校教師会がありました。
*今週14日(水)午前10:30より聖書研究祈祷会があります。
<説教要旨>
*ペンテコステの日、ペトロが語った説教を聞いて、人々は心を動かされました。「私たちは何をすべきか」
と問う人々に、ペトロは悔い改めて洗礼を受けよ、そうすれば聖霊の賜物を受けると答えました。これによっ
てその日、3000人が洗礼を受けたと記されています。
*注目したいのは、洗礼を受けて救われた者が「聖霊の賜物」を受けると言われていること。聖霊の賜物とは
何でしょうか。異言を語るとか未来を予告するとか、霊的な現象や体験を指していると理解する人がいるかもしれない。しかし、聖霊を受けた人々はキリストの証人となりました。教会生活をしながら、それぞれの仕方で
キリストを証する歩みをしました。そのことが「聖霊の賜物を受ける」と語られているのではないでしょうか。
*Eテレで加賀乙彦さんのインタビューが再放送されました。58歳で洗礼を受けた加賀さんは、洗礼を受けて
からキリストのようになりたくて、黙っていられなかったと言います。阪神大震災が起こった時も、被災者の
ために何かできないかと考え、精神科医として被災者の心のケアをしようと名乗りを上げたそうです。洗礼を
受けてから、何かしないではいられなかった。加賀さんにしかできないことを加賀さんはなさった。聖霊の賜
物を受けるとはそういうことではないでしょうか。
*今日の御言葉は私たちプロテスタント教会の福音理解に繋がる。私たちの福音理解は、与えられた恵みに応
えてて生きるということです。キリストによって罪赦され救われたのだから、その恵みに応えて生きる。いつでも感謝し、それぞれの信仰の決断に従って、主体的にキリスト者として生きるのです。今週も、共に与えられた
恵みに応えて生きよう。
posted by nakamuracho at 13:39| Comment(0)
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